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バトル、そして、涙。

しほ2日目。

チーズケーキカフェに行こうと、12時45分のバスに乗った。
いつものように、バスの運転手さんにお金を払って、乗り換え用のチケットをもらった。
(カルガリーのバス・電車は一律$2.25 1時間半以内なら、乗り換えしても、追加料金はとられない。)
乗り換えのチケットは、切れ目に書かれている数字で、乗った時間が分かるようになっている。

友達に教えてもらった通りに、そのバスを降りて、他のバスを待った。
そこで気づいた。
私のチケット、乗った時間が午前9時になっている。しほのはきちんとした時間で切られている。
運転手が私のを乱暴に破ったためだ。

バスが来て、乗って、チケットを見せた。
「これはだめだー!」
と私を引き止める運転手。
しほのチケットを見せ、わけを説明した。
「二つ同時に破って、片方だけこんな風になるわけない!!」
ヒステリックに叫ぶ運転手。

バトルが始まった。

私「1時15分前に乗ったんだ。今1時半でしょう。まだ45分しか経っていない!文句があるなら、始めのバスの運転手に言え」

運転手「いいか?みてみろ!こういう風に二枚続けて破るんだから、(狂ったように、何枚も何枚もチケットを破って実演してみせて、紙を無駄にする運転手)、君のだけ9時のところで切れるわけがない!」

私「あなたはきちんと切れるかもしれないけれど、実際前のバスの運転手はできなかったんだよ!私はずっと彼女と一緒にいた。なぜ客を疑うのか!失礼だ」

(破ったチケットをぽんぽんゴミ箱に放り投げ、かなり興奮した様子の運転手。私がお金を払うまで引き下がる気配はない。)

運転手「じゃあ何でその運転手に文句を言わなかったんだ?そうするべきだっただろう」

私「降りた後に気づいたんだ!ドライバーを信用していたから、チェックしなかっただけだ。私は、絶対に払わない!!会社の電話番号教えて。電話して苦情を言う」

運転手「ああそうすればいい!」

私「電話番号は?あなたの名前は?」

沈黙が続き、

運転手はただ、「Go」と言った。


私はしほと席に着いた。

そういえば、しほちゃんはずっと隣で大人しく待っていてくれた。
私としては、一緒に戦ってもらいたかったんだけれど。笑


席に着いたとたん、
私は何も悪いことしていないのに、向こうのミスなのに、
疑われて、怒鳴られたことに対する悔しさが込み上げてきた。

ぼろぼろ泣けてきた。くそ運転手ーーー!!!
もう大声でやりあったから乗客全員に聞こえていただろうし、
今更恥じも何もない。落ち着くまで泣いた。

(傍観していたしほちゃん、慰めてくれてもよかったじゃあないか。頑張ったんだから、褒めてくれたって…笑。って、初めてのカナダなのに、びっくりさせてしまってごめんね☆)

バスを降りて、
ああ、こういうときに、友達にたくさん教えてもらった汚いスラングを使えばよかったのかなー、
とちょっと後悔しつつ、
結局払わず、バトルに勝ったから、爽快だった。
でも、一日の始めから、本当に嫌な気分になった。
by fuyu-take2 | 2006-07-16 19:14 | 文化


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