朝、6時に起こされた。
私は快適なダブルベッドに、フィリップは下の小さなベッドに寝た。運転してもらうから悪いと思って一応譲ったんだけれど、押しが足りなかったみたい。
西に向かって2時間、隣のBC州にあるPanoramaとうところに着いた。
ヘリスキー仲間に混ぜてもらって朝食。パン、ポテト、ソーセージ、ベーコン、半熟目玉焼き。私はヘリスキーしないので12ドル払った。
そしてフィリップと別れ、スキー場へ行った。
リフトが3本しかなかったが(1本ずつの距離は長い)、コースは充実していた。
自由気ままにスキーをした。
頂上のほうはガリガリのアイスバーンで、下のほうはべちょべちょで重くて、
雪質は最悪だった。
お昼頃、斜面に座って休んでいたら、10名強の集団が来てそこで休み始めた。
さてそろそろ行こうと思って去ろうとすると、太めのお兄さんに
「ビール飲みたい?」と聞かれた。
断るはずがない。
一缶もらって、みんなで楽しく飲んだ。
テキーラ、カルーアミルク、アイスなんとか、など数種類のお酒をいただいた。
その後、彼らと一緒に滑った。
酔っているのか知らないが、彼らはとてもハイテンションだった。
だからと言って、堂々と用を足さないでほしい。コースの途中で止まったと思ったらいきなりズボンを下ろしたからびっくりした。
タバコのポイ捨て&飲み終わった缶の放置にも失望した。
とてもいい人たちで、楽しかったけれど、最低限のルールは守ってほしいものだ。
2時間後、突然「ふゆみ?」と男の人に話しかけられた。
サングラスをかけていたので良く分からなかったが、何とフィリップだった。
雲が多くて視界が悪いため、ヘリスキーは中止になったのだという。
グループにさよならして、二人で滑った。
インストラクターだけあって、さすがにうまい。
必死についていった。
まだ午後2時だったけれど、雪が悪すぎるため終わりにして、
Wolf Education Centreに行った。
3匹のオオカミがいた。「動物園と違ってオオカミのことを知ってもらうための施設」ということで、係員さんが丁寧に説明してくれた。毎日体重の3分の1の重さの肉を食べるとか。
4時、さて帰ろう。
途中、斜面の急なところに動物がいるのを発見!
ざっと数えただけで20匹以上いた。Big Horn Sheepという羊の仲間らしい。凶暴だから近づいちゃいけないんだって。
と今度は、
こんな近くにみつけた!
7時過ぎ、カルガリー到着。
楽しかったー♪
現実に戻ってレポートやらなきゃ。。