冬学期は4月末で終わり。
春と夏学期も受けられるのか、学校に問い合わせてみた。
「規定では『留学は最長1年、授業料などは免除』となっているので問題ないと思います。ですが一応そちらでご確認ください」
とのことだったので、インターナショナルセンターで聞いてみた。
「一年とは秋と冬学期だけのこと。春夏も受けたいならVisiting Studentの扱いになります。一コースにつき1500ドルかかります」
と言われた。一コース約15万円!?高すぎる!!
「早稲田大の学生は春夏も授業料免除だと聞いた。どういうことか」と聞いてみた。
「バランスが違う。カルガリー大から早稲田に行く学生はたくさんいるけれど、お茶の水に行く学生はいないの。交換留学は交換することで成り立つの」
と訴えかけるように言われた。
お茶大の交換留学、
・3年生以上しか申し込めない→就活と重なる
・単位は自由にとれる科目にしかトランスファーできない→休学するしかない
そして
・留学期間は8ヶ月だけ
私の大学、終わってる。愕然とした。
英語圏の大学でさえそうなのだから、マイナーな言語の交換規定はどうなのか、容易に想像できる。
何が発展途上国女子教育だ。COEプログラムだ。
その前に、自分の学生の、勉強の機会を奪うな。
海外から、学生が学びに来たいと思うような、
魅力のある学校にする努力をせよ。
入学時の成績優秀者に払うお金があるなら、
こっちに回せ。
トフルの点を同じようにクリアして、同じ交換留学生で、
なのに片やもう4ヶ月余分に勉強できて、片や帰国せざるを得ない。
学生個人の力ではどうしようもできない。
悔しくてくやしくて、涙が出てきた。
絶対日本に帰ってやるものかーー!!